オッス!オラ2つむじ。
今回は東京都練馬区の大泉学園にある東映アニメーションミュージアムに子供と行ってきたぞ~。遊べるスポットや有名キャラクターとの写真撮影、アニメや漫画も楽しめるし、オラが産まれる前のアニメも少しだけど映像で流れたりしてさ~貴重な映像だったぞ~
わかる人にはわかる言い方でした。
練馬区民の私は東映アニメーションミュージアムは無料で体験できますし、懐かしのアニメに触れることもできるので家族連れにもおすすめできる場所だと感じましたのでご紹介していきます。
また、今回フィギュアなどの作品を写真で紹介するために東映アニメーションの受付にてブログに掲載してよいか確認したところ、是非掲載してくださいとOKいただきましたので写真を掲載しております。一部の撮影自体が禁止されているゾーンは写真もないですし、著作権の問題から載せません。もし、内容に認識違いがあれば再確認し、削除致しますので関係者の皆様お問い合わせ・依頼よりご連絡くださいませ。
東映アニメーションミュージアムとは
東映アニメーションが制作したアニメ作品に触れることで更なるアニメの魅力や新たな価値を感じて欲しいものだと考えます。また、幅広い年代に対応したアニメキャラのフィギュアやアニメ、漫画に触れることで老若男女問わずコミュニケーションがはずむことでしょう。
開館日と料金
開館日(基本):月、木、金、土、日
※その他不定休の場合があるので事前確認が安心
開館時間:11時~16時(最終受付15時30分)
入館料:無料
東映アニメーションミュージアムへのアクセス
【住所】
〒178-8567 東京都練馬区東大泉2-10-5
最寄り駅は西武池袋線の大泉学園駅で東映アニメーションミュージアムまでは徒歩14分
子供と一緒に歩ける距離ではありますが大変そうだな~と思うならバスもあります。大泉学園駅の北口を出てすぐ右のバス停1番乗り場から「和光市駅南口」or 「長久保」に乗車し「東映撮影所前」で下車(約5分)そこから徒歩1分です。
大泉学園はアニメ銀河鉄道999押しの街
大泉学園はARUHIの本当に住みやすい街大賞で常連の街なので名前だけは聞いたことがあるのではないでしょうか?
ここ10年くらいで大泉学園は大きく変わりまして駅前の商業施設グランエミオや駅の雰囲気にアニメの要素を取り入れるブランド戦略で「アニメ発祥の地」として積極的なPRを展開し、「ねりたんアニメプロジェクトin大泉」と題してアニメをとおした地域活性化が行われています。
大泉学園の改札を出て左側に行くと「Oizumi Anime Gate」という有名キャラクターの銅像がありベンチもあることから地元住民の憩いの場になっております。
鉄腕アトム
あしたのジョー 矢吹丈
メーテル&テツロウ
ラムちゃん
駅を降りて下に行くと銀河鉄道999の看板があります。これは銀河鉄道999の漫画家である松本零士が大泉に住んでいたことと代表作の「銀河鉄道999」のアニメ制作を手掛けた東映アニメーションが大泉にあることからここにあると思われます。また、大泉学園駅を発車する電車の音はゴダイゴが歌う銀河鉄道999のメロディです。メロディーの制作にはゴダイゴのボーカルであるタケカワユキヒデさんが担当したそうです。
銀河鉄道999と言えば私が子供の頃に再放送していましたが、2023年になってもこうして取り上げられていることがレアですよね。それほど松本零士さんの影響度が高かったのでしょう。
東映アニメーションミュージアムの駐車場・駐輪場
駐車場はございませんので近くのコインパーキングをご利用ください。タイムズのコインパーキングがいくつかございます。
東映アニメーションミュージアム受付と中庭
受付
入館するにはコロナ対応として体温チェックと消毒があります。その後問題なければ年齢などの簡単なアンケートに回答することで当日の刻印付きの入館シールが発行され上半身の見えるところに貼ります。
恥ずかしながら私は上記のキャラクターを知りませんでした。調査したところ1969年3月公開の「東映まんがまつり」で初めて披露した「長靴をはいた猫」の主人公ペロだそうです。 熊だと思ってましたが、猫なんですね!勉強になりました。
受付付近には注意事項と館内案内図がありましたので載せておきます。
中庭
ゲゲゲの鬼太郎やデジモンなど
中庭にはアニメキャラクターが色々な所に隠れていますので是非探して楽しんでくださいね。あとはゆっくり座るベンチや外から館内のフィギュアを見ることができます。
入館ゲートを入ると25mプールくらいの中庭があり、真ん中にペロさんがいます!裏にまわるとねずっみがいますね。
左の奥にいくとゲゲゲの鬼太郎にでてくる目玉のおやじとぬりかべを見つけました~
アニメあられちゃんに出てくるうんちくんもいました。ドラゴンボールにも少し出ていた記憶があります。
おジャ魔女どれみ関係の椅子とマジョリカさんです。
こちらはデビルマンです。
ターザン。
デジモンアドベンチャーも同じような設計でありました。
ちなみに入口付近にはデジモンが卵から産まれて成長しながら歩く足跡があります。最後の足跡の近くの窓にヒビがある演出とデジモンラッピングの自動販売機があります。デジモンは何をしたのでしょうかね~。
中庭からはプリキュア・聖闘士星矢・マジンガーZが見れる
中庭からしか見えないフィギュアがいくつかありました。こちらは定期的に中身を入れ替えているようです。
黒板に絵を描く
中庭には好きな絵を黒板に書ける広場があります。見本がないなか結構うまく書いている人もいますね~私もどらえもんを書いたんですが、帰る時に来たら違う絵に変わっていましたね。。。。ま~黒板スペースが限られているので、消して書いてを繰り返す感じなので仕方がないですね。
黒板を使うルールがありましたのでご覧くださいませ。少し離れたところに手を洗う場所もありますよ。
ベビーカー置き場
ベビーカー置き場は中庭にあります。結構広い場所なので何台もおけますよ。
ドラゴンボール 二星球(アルシンチュウ/リャンシンチュウ)がある
実はこの中庭にドラゴンボールの二星球が隠れています。見つけられるでしょうか?ヒントは帰り際に上を意識すればわかります。
スラムダンク
スラムダンク湘北メンバーのポスターも貼られていました。(2023/7/23)
・桜木 花道(さくらぎ はなみち)
・流川 楓(るかわ かえで)
・三井 寿(みつい ひさし)
・宮城 リョータ(みやぎ りょーた)
・赤木 剛憲(あかぎ たけのり)
入館
入館して左は撮影禁止ゾーンです。タッチパネルに昔から今のアニメのタイトルが浮遊しており、それを触るとアニメの一部シーンがながれる仕組みになっています。古いのでいうと銀河鉄道999、やえもん、怪物君、新しいところはワンピースなどですかね。撮影はできませんが、親子のコミュニケーションの場としてはとても良いと思いましたので是非ご覧くださいませ。
正面のモニターには最新の東映アニメーションの作品がながれています。さて、左側は写真撮影禁止ゾーンなので今回は右側の企画展をご紹介します。企画展なので行く時期により内容が異なるとは思いますが、どんなことができるのかのイメージはつくと思っています。
入館入口に傘立てもありましたよ。
漫画コーナー
いくつかの漫画が置かれていて、座って自由に読むことができます。子供に読み聞かせしたり自分だけで楽しむのも良いでしょう~。立ちつかれた時にゆっくり本を見ながら休憩できるんですからしかも漫画付きで!
ワンピースのフィギュア
本棚の上にはフィギュアとぬいぐるみがありました。
ダイの大冒険のフィギュア
ドラゴンボールのフィギュア
漫画コーナーの外にもいくつかフィギュアが置いてありましたのでご紹介します。
プリキュアへんしんモニター
身体を動かして遊べるゾーンで子供がとても楽しめる仕掛けがあります。モニターの前にはカメラとセンサーがついており、人が通るとシャボン玉が消えて自分の姿がみれるようになっています。写真の真ん中から左側にかけて子供が通過したので、シャボン玉がはじけ、床がみえています。
泡が消えるので歩き回ったりして遊ぶこともできますし、下記の機能がついています。
- カメラを見るとプリキュアに変身できる
- カメラから顔を隠し、もう一回カメラを見るとほかのプリキュアに変身できる
※頭のかぶりものが変わります。変わらない時は一度下を向いてもう一度カメラを見てください。
そのまま動かないとシャボン玉が姿を埋め尽くし、少し動くとまたシャボン玉が消えたりして色んな遊びが楽しめますよ~
プリキュアに変身モニターの横にはプリキュアの等身大パネルがあります。
パズル ワンピースとプリキュア
幼児向けのパズルコーナーがあります。男の子に人気のワンピースと女の子に人気のプリキュアです。
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
TV放映されたのは結構前ですが、最近プライムビデオで見たのでタイミングがよかったです。
ドラゴンボールやお尻探偵のパネル
このドラゴンボールのパネルはフロアにも絵が描かれているため、ここに立って写真を撮るとこの中に自分が入っている写真が撮れるものです。
このお尻探偵の場合はおならをあびるところにとって写真を撮るイメージでこちらは立ち位置の指定場所があるのでわかりやすいです。
銭天堂(ぜにてんどう)
2023/7/23時点では銭天堂の紹介ゾーンが作成されておりました。
デジモン
2000年のイベントで利用されたスタンプです。
受付(キン肉マンがお出迎え)とトイレ
何か質問したい時に受付があります。入口入ってすぐ右です。
トイレの中は凄く綺麗ですし、おむつ交換もできる広さですので安心してください。
スラムダンクのポスター
館内を出る時に桜木花道のポスターを見て青春時代を思い出しながら帰宅しました。映画になってから再ブレイクしています。
東映アニメーションミュージアムの公式HPを載せておきます。
東映アニメーションショップ
東映アニメーションミュージアムにはアニメショップが併設されております。店内の雰囲気を写真で撮りましたのでご紹介いたします。
外から見た雰囲気
こちらはアニメションミュージアムに来た記念を残すメダル販売機です。
東映アニメーションミュージアムの感想
見学を終えて思ったことは大泉学園という街がアニメにめちゃくちゃ力をいれているということです。駅前のアニメの銅像から東映アニメーションミュージアム、その周辺にもアニメに関する楽しめる場所がありました。また、近くには映画館やゲームセンター、ショッピングモールもありますし、少し離れると大泉中央公園や交通公園、オザキフラワーパークなど色々と魅力が詰まった街だと再認識しました。
本当に住みやすい街ランキングで常に上位を維持し続ける大泉学園の理由がわかりました。都心までのアクセスはそこまで良いとは思いませんが、それをカバーするだけの魅力がここにあるんだと感じました。
他にも練馬情報の記事を書いておりますのでご興味がございましたらご覧くださいませ。
東映と東映アニメーションの合弁会社FLARE CREATORS
2023年東映と東映アニメーションは合弁会社FLARE CREATORS(フレア クリエイターズ)を設立しました。合弁会社は海外向けの新事業を行う時によくみかけ、今回も世界に向けて挑戦できる作品の企画をするためにできた会社です。
日本という市場だけでなく世界へというのが大きなポイントですね。フランスは日本アニメや漫画人気がありますが、世界展開を考えると人口が多いアメリカ、中国、インドらへんをターゲットにしていきそうですね。
アメリカアニメと日本アニメの違いがどう受け入れられるか、外国の文化にあわせて日本のストーリーを変えていくのか気になるところです。例えば、アメリカアニメでは注射を打ってパワーアップするのような描写が多いですが、日本は努力して強くなるのようなストーリーですよね?ホラー映画の文化はもっとわかりやすく海外は起こりえないことを描くゾンビで、日本は日常の中にとけこむ怖さを表現しています。
FLARE CREATORSが世界にどのくらい通用するのか今後が楽しみです。
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