練馬駅周辺は鉄道とバス便が充実しており、交通利便性が非常に高い街です。新宿や池袋などの大型ターミナル駅ほどではないですが、新しく住む方が「意外と便利だよね~都会にもでやすいし、選択肢が多いので」とよく聞きます。
わかりやすいのは、鉄道が5路線走っており、「池袋、新宿、新宿3丁目、渋谷、元町中華街、飯田橋、銀座一丁目など」路線を選べば乗り換えなしで行けることでしょう。毎日の生活に関係する通学、通勤に便利なことは住む場所を決める1つの選択肢になると思います。
あまり知られていないのは練馬はバス便も便利なことです。バスで「中野・高円寺・阿佐ヶ谷・新宿・板橋・赤羽」などの周辺エリアに1本で行くことができます。練馬に住むと近隣区の移動が楽なので、近隣区でグルメや買い物を楽しんだり、中央線へのアクセスも楽なので移動手段が豊富にあります。また、駅から徒歩3分ほど離れて練馬区役所前からは「草津温泉・軽井沢など」遠方向けのバス便も出ていて、楽に旅行を楽しむことができます。
本記事では、実際に練馬駅周辺に住んだ時にどのくらい移動が便利になるか?をお伝えするために電車とバス便の詳細情報を練馬に住んでいる目線でお伝えいたします。これから練馬に引っ越す方の参考になれば嬉しいです。また、本サイトでは、練馬広域のグルメやお役立ち情報を発信しておりますので、他の記事も御覧いただければと思います。
練馬駅周辺のまとめ記事は下記です。

練馬駅から5路線利用でき、移動利便性が高いのが魅力
練馬駅で利用できる鉄道路線
練馬駅には「西武鉄道」と「都営大江戸線」の2つの駅が別れて存在します。西武鉄道練馬駅の地下が大江戸線になり、改札は違うもののほぼ同じ位置に駅があります。特に西武鉄道は複数路線が乗り入れしており、1本で行ける選択肢が多いです。
- 西武池袋線(池袋方面、所沢・飯能・秩父方面)
- 西武豊島園線(豊島園1駅)
- 有楽町線(所沢方面・池袋・飯田橋・銀座一丁目・豊洲方面)
- 副都心線(所沢方面・池袋・新宿3丁目・渋谷・横浜・元町中華街方面)
- 大江戸線(光が丘方面・新宿・六本木・飯田橋・上野御徒町方面)
東京駅に直接行ける方法はないものの、大型ターミナル駅の「新宿・池袋・渋谷」に1本で行ける手段があることは大きなメリットです。
また、練馬駅から出ている大江戸線は都営交通ですので、1日券を利用すれば都営交通の全区間を一定料金で移動することができます。そこで、練馬駅から乗り換えせずに行ける範囲と都営交通の路線図を下記写真に可視化しました。

太線で書いた部分が練馬駅から乗り換えなしで移動できる範囲です。それ以外の駅や路線は都営交通になります。上記の図を見ると西武線では副都心線と有楽町線が乗り入れすることで主要駅へのアクセスを容易にし、都心のまわりをぐるっと大江戸線で囲んでいるので、都心へのアクセスが非常によいことがわかります。
西武池袋線で大江戸線と交わるのは練馬駅だけです。練馬駅の通勤通学時間帯は西武線から大江戸線への乗り換え人数が多く、こんなにも乗り換えする人がいるのか?とびっくりするほどで、練馬駅は交通の要駅にもなっていると考えられます。
都営大江戸線利用で、都営まるごときっぷや東京都シルバーパスが使えるのが便利
都営交通には鉄道を割安料金で乗車できるサービスがあります。その中でわかりやすい「都営まるごときっぷ」と「東京都シルバーパス」について解説します。
都営まるごときっぷとは、都営地下鉄、都営バス、東京さくらトラム(都電荒川線)、日暮里・舎人ライナーが1日乗り放題になるチケットです。2025年時点では700円で購入できます。大江戸線の練馬駅から都営まるごときっぷを購入し出かければ、移動料金を節約できます。
- 浅草線
- 三田線
- 新宿線
- 大江戸線
都営地下鉄から都営地下鉄への乗り換えも結構できるので、移動費用の節約が可能です。例えば神保町駅では「新宿線と三田線」。森下駅では「大江戸線と新宿線」のように都営交通が交差している場所があります。更には、都営バスも使えるので鉄道が走ってない部分をバス利用で工夫すると更に移動費用の節約が可能です。
都営交通公式HPのまるごと切符の説明は下記です。
練馬駅から乗車した時の電車の混雑具合をご紹介(西武線と大江戸線)
大江戸線の始発駅は光が丘駅であり、電車自体が小さいものの本数が多いので比較的空いています。但し、通勤時間帯に関しては練馬駅から大江戸線に乗り換えする方が多く、一定レベルの混雑状況があります。とはいえ、ギュウギュウで押し込まれるなどのレベルではありません。
通勤時間帯の大江戸線乗車ユーザーは、新宿や都庁前で多くの人が下りる傾向があり、その時点で座れるかマバラの状態になります。
もう1つの路線の西武線に関しては、比較的混雑しやすい傾向にあります。とはいえJR路線程の込み具合ではないことが特徴です。所沢や飯能方面はいつでも空いていますが、池袋方面に関しては通勤時間帯だけでなく、土日なども都心へ出かける埼玉方面の方が多く電車に乗ってきます。
横浜中華街まで練馬駅から副都心線経由で1本でいけますが、練馬駅から中華街まで座ることができない。なんてことは何回もあります。結構利用者が多い路線になります。
練馬駅周辺から中野・板橋・赤羽・草津方面など移動の選択肢が多い
練馬駅からJR中央線方面へバス1本で移動できる
練馬駅は鉄道の移動手段が豊富なことはご存じの方が多いと思います。一方、バス便が便利なことはあまり知られていません。
例えば、練馬駅からはJR中央線方面(南方面)へのバスが出ており、中野駅・高円寺駅に一本で行くことができます。
練馬駅は環七通りにも近いので、環七沿いのバス停を使えば板橋・赤羽・新宿方面にもいける
環七通りが練馬駅周辺にあることから、環七を走るバス便を利用することで更に、板橋・赤羽・新宿などへのバス移動が可能です。環七通りは交通量が多いですが2車線ありますので、車移動も比較的楽な印象です。
練馬区役所前からは草津・軽井沢・新潟・羽田空港方面への高速バスが出ている
練馬駅から徒歩4分の場所に練馬区役所がありますが、そこから草津や軽井沢などの遠方にお出かけするバスも出ています。草津は電車で行きにくい場所にあり、西武線沿線に住んでいる方であれば練馬駅からバスで行く方が多い印象です。
電車に乗ることなく、旅行先にバス1本で地元から行けるのは非常にメリットが高いといえます。練馬には高速道路がありますし、車移動の視点でも便利な場所です。
JRバス公式HPの練馬区役所エリアの解説は下記です。
まとめ
練馬駅周辺の鉄道・バスを利用した交通利便性についてご紹介致しました。練馬に住みたい方や検討中の方に向けてご参考になれば幸いです。
当サイトはお得情報や、練馬エリア周辺のグルメ情報なども掲載しております。
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