大型プール施設減少のなか、東京都で人気のプール施設があきる野市にある「東京サマーランド」です。サマーランドは大型のプール施設(屋外・屋内)と遊園地が併設されているレジャー施設で、1日中遊べる場所です。1967年に開園した施設ですので、昭和感あふれる部分もありますが、プールでは今や東京NO1と行っても過言ではないほどの充実度があります。(としまえんもなくなってしまいましたし)
東京サマーランドは特に夏に人気が高く、ワンデーパス料金が上昇するにも関わらず非常に混雑します。実は、春の4月~6月付近までに、kkdayサイトを利用すると屋内プール施設と遊園地のワンデーパスが非常に安く販売されています。一度もサマーランドに行ったことがない方はこの期間でお試しに行くとよいでしょう。大人2名+子供1名で通常6,700円かかるところが、2,000円で楽しむことができました。
今回、我々家族がkkdayサイトを利用して、サマーランドを割安価格で楽しんできました。そのなかで、ここは気を付けた方がよいなと思う点や、楽しかったことや今度いくならの対策などを本記事でご紹介したいと思います。この記事を参考にサマーランドでより一層楽しんでいただければと思います。
当サイトでは他にも子供と遊びに行く乗り物体験施設のご紹介もしておりますので併せて御覧くださいませ。

東京サマーランドの営業情報
営業日・営業時間
【営業日】10:00~ 終了時間は季節によって変わります。
アクセス
住所:東京都あきる野市上代継 600
サマーランドに行く時に一番気を付けるべきは電車利用者の交通環境です。電車でのアクセスは「秋川駅か八王子駅」からのバスになります。どちらも1時間に1本~2本レベルしか走っていないため、注意が必要です。更に、土日や夏休み中はサマーランドに行く方が多く、交通渋滞により思ったよりも時間がかかるので注意が必要です。
特に、タクシーで5分程度と思ってタクシーに乗ると交通渋滞に巻き込まれ予測よりも多くのお金を払う可能性がでてきます。
帰りについてもバス本数は変わりませんので、バスの出発時間を計算して乗り遅れないようにしましょう。比較的帰りのバスは空いている傾向があります。
通常料金とkkday利用料金
季節により料金は変わりますが夏以外の最低料金から掲載すると下記。
【大人】2,600円~(kkday利用料金1,000円)
【中学生】2,100円~(kkday利用料金500円)
【小学生】1,500円~(kkday利用料金0円)
【幼児・シニア】1,000円~ ※シニアは65才以上 (kkday利用料金0円)
上記記載のkkday利用料金は特定日の割安価格を掲載しております。
我々は上記の大人2名と子供1人で2000円を支払い、サマーランドに行ってきました。通常料金から考えると6,700円が2,000円で楽しめるのですから非常に大きい割引特典です。
kkdayの公式HPは下記です。
楽天やセブンイレブンなどでも販売していますが、kkdayが一番お得なプランのケースが多いです。
サマーランド入園券は事前購入する必要がある
サマーランドの入園券は現地で販売していません。また、混雑状況によりチケット購入ができないことがあります。必ず事前購入したことを確認してからサマーランドに向かいましょう。
東京サマーランドのプールのレビューと注意点
4月時点の屋内プール水温は低い!最初の印象は冷たい!まじで?
2025年4月の10時前後にサマーランドに到着し、まず向かったのは波のプールがあるコバルトビーチです。浅瀬の水に足を入れると「え!めちゃくちゃ冷たい。これ入れるの?」というレベルでした。日頃は区が運営している温水プールに慣れていることもありますが、昔小学校で入った唇が紫になるレベルの冷たさ。この後プールで遊べるのだろうか?と少し不安がよぎります。
分析するとコバルトビーチは屋内プールで一番広く大量の水を利用しているので、早い時間の段階では水温は低い状態だと考えられます。1時間ほど後に再度入りに行った時は嘘のように水温が多少上がっており、普通にプールで遊ぶことができました。そのため、ちょっと水温が厳しいかも?と感じたら他のプールから回るとよいでしょう。
屋内プールの寒さ対策をご紹介
底浅プールで子供が喜ぶ遊び場として「ロックビーチ」があります。ここには樽に水がたまるとバシャーンと水が降ってくるしかけや、滝、タイヤや様々な水遊びができるスポットになっています。まず最初はここで水の温度に慣れるのがおすすめです。
少し移動したところには暖かい軟水ジャグジーがありますので、そこで少し休むとよいでしょう。水の温度に体が慣れているとはいえ、冷え切ったままだと疲れてしまいますので。
滑り台(ティキスライドとフルーツアイランド)の混雑状況と迫力
屋内プールには滑り台が2か所あります。距離が長く比較的高学年向けの滑り台がティキスライドです。ティキスライドは最大傾斜30度(スキーの上級者コース)の32mの距離になります。滑り台は2種類あり、多少形状や洞窟に入るタイミングが違います。物理で考えると高さと距離は同じではありますが、手前の滑り台の方が角度や洞窟に入るタイミングを考えると迫力があると思います。
ティキスライドは見た目の行列よりも進む時間が遅い印象です。他のプールと比較すると滑り台から滑ってよいと判断する時間が非常に長い印象。つまり、行列具合を見てこれならこのくらいの時間だろう。と考えるよりも進み具合を見て予測時間を計算した方が確実です。
一方、フルーツアイランドはお子様向け(主に幼児)の滑り台でありスピードはほぼでません。一般的な滑り台でも少し怖いお子様向けの滑り台といえるでしょう。
波のプール(さまらん☆WAVE)は中止になる場合があるのを認識しておく
コバルトビーチでは波のプールが楽しめます。ただ、特定日は波のプールが中止なので営業カレンダーをチェックする必要があります。また、波のプール開催予定だとしても、混雑状況により中止になってしまいます。これは運だのみですね。理由を考えてみると溺れる方が多いのが理由でしょう。浅い場所から奥の深い場所に行くにつれて水深は深くなり、浮き輪をしていても油断するとすりぬけて溺れることがあります。混雑していると監視員も見きれないのでリスク回避するための決断なのでしょう。
実際にサマーランドでは非常に多くのプール監視員がいて、プールの外だけでなく中からも危険な状態はないかをチェックされていました。
1時間に1回のビーチスプラッシュはレジャープールならではのイベント
コバルトビーチでは「そろそろビーチスプラッシュがはじまります」的なアナウンスが1時間に1回でます。ビーチスプラッシュとはなんだろう?激しい波が押し寄せてくるの?と思っていたのですが、プール前方から非常に冷たい水の塊が上から降ってくる仕組みのことでした。この下にいると氷水か?と思われる非常に冷たい水が頭や身体に落ちてくるので冷たい!楽しい!という感覚を味わえます。
ビーチスプラッシュが終わって少ししたらプール休憩時間になりますので、次のところに早めに移動してもよいでしょう。
東京サマーランドの施設紹介(ロッカー・更衣室・食事・場所とりなど)
ロッカーは大小があって更衣室の外にある!ロッカー料金を節約する方法
サマーランドのロッカーは大小あり、料金がわかれています。下記写真のように前方にロッカーがあり、男性更衣室は右側。女性更衣室は左側と部屋が分かれています。

例えば、更衣室で着替えを済ませた後に、男女で1つのロッカーに荷物をまとめていれればロッカー料金を節約できます。ここのロッカーは「お帰りボタン」を押さなければ最初に入れた料金で何度でも出し入れができます。例えば途中で財布が必要だとか、薬を出し忘れたなんてことがあっても、ロッカーで追加料金なしで出し入れができます。
ロッカーの利用方法については下記写真をご覧くださいませ。

サマーランドの更衣室は下記写真のようなところから入ります。更衣室に入るとメタルラックの棚が沢山置かれており、そこで着替えをすることになります。

更衣室内に脱水機やドライヤーもあります。ドライヤーは有料です。●分おいくらのパターンです。
場所とりはどこがよい?レジャーシートは小さめがおすすめ
空いているならばですが、できるだけプールの近くで場所取りするのがベストです。もちろん一番混んでいます。理由として、移動が便利なこともありますが、プールから上がると寒いので早くバスタオルで身体を拭きたいからです。距離が遠いほどさむーと言って移動することになり、その都度プールから近い場所に荷物を置きたいなと思うからです。

比較的小さなレジャーシートであれば隙間に場所を確保できるのでおすすめです。非常に大きなレジャーシートを持ってきている方が多く、一見快適そうに見えますが、場所とりの観点から言うと小さめの方がよいでしょう。実際、大きめのレジャーシートを持ってきた方は1階のプール近くに場所取りできずに、2階の別スペースまで移動している方が多い印象です。
1階の正面以外にもレジャーシートを広げられるスペースがあります。例えば下記写真のように大型滑り台の横スペースです。ここは正面から見えないところにあるので、比較的空いてる時にも気付きにくい場所なので知っている人が穴場で狙う場所です。

ここは飲食売り場から近いのと、滑り台の並び状況が確認できるのがメリットです。
屋内プールにある売店・飲食販売
屋内プール内には数か所売店・飲食販売があります。比較的混雑状況は少ないので持ち込みしている方が多い印象です。一番混んでいても下記写真の場所です。

脱水機と空気入れ・各種水着販売
脱水機はいたるところに置いてあります。更衣室内にもあるので最後に使うとよいでしょう。浮き輪用の空気入れもプールサイドの横に空気入れという看板が出ているのでわかりやすいです。浮き輪や水着など、レジャー用品関連は入園近くの売店で購入も可能です。非常に充実した商品ラインナップであり、遊び道具を増やしたい時にも使えます。
少し意外だなと思ったのはビーチボールで遊ぶ方が多いことでした。途中でビーチボールが欲しいと思ったら売店で販売していますので購入するとよいでしょう。
ワンデーパスで楽しめる遊園地は何がある?おすすめをご紹介
プール券と同時に遊園地で遊べるワンデーパスが付いてくる
屋内プールから入場口と反対側に向かうと、外の遊園地ゾーンにでることができます。(夏であれば屋外プールもここからいきます)
遊園地のアトラクションは昭和時代につくられたものなのでレトロ感満載ではありますが、大人でもある程度楽しむことができます。なにより、安い時期(大人1000円)でプールだけでなく遊園地でも遊べるってコスパが高すぎます。
1番のおすすめは「スーパーバウンティ」
サマーランドで遊園地の絶叫系気分を味わいたいならばスーパーバウンティがおすすめです。通称バイキングです。こぶりの船内ではありますが角度が非常にきつく、爽快感が味わえます。ちなみに1回転しないやつです。

小学生レベルであれば充分楽しめると思います。
観覧車から見える景色は自然とプールが見えて思い出に残るので乗っておきたい
小ぶりの観覧車は進むスピードが遅く1週15分かかります。1個飛ばしで乗るので回転率もさほどよくはありませんが、ここまできたならば乗っておきたいところです。
観覧車から景色を見ると、先程まで遊んでいたプールやここは東京都なのか?と思うほどの山がつらなる景色が見えます。我々が行ったのは4月の桜が咲く時期でしたのでお花見も楽しめました。

年々遊園地も消滅してますので、貴重な遊園地になりつつあるなと実感しました。
まとめ
東京サマーランドのプールをメインにご紹介致しました。夏の時期であれば水着が乾いた状態であれば水着でアトラクションも乗れるので、色々楽しめる遊園地だと思います。他の遊園地と差別化ができていると言ってもよいでしょう。
東京サマーランドの公式HPを下記にリンクします。
暑さ対策に効果的だと感じたグッズも下記記事でご紹介しております。(実際に利用したもののレビュー)

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