練馬には和菓子屋がいくつかありますが、そのなかで私のイチオシのお店が「仙太郎」です。仙太郎は全国の伊勢丹や松坂屋などのブランドデパートでも和菓子を販売している店舗です。そんな和菓子の東京支社が練馬にあります。値段はデパート価格と変わりませんが、練馬で作っている和菓子を近くで買えるメリットは高いと感じます。
「仙太郎?」練馬にそんな和菓子屋あったっけ?と思う方が多いと思います。「仙太郎」は練馬駅から徒歩7分離れた人通りが少ない場所にあります。たまたま違う道を通ったらお店の中に結構人がいるお店があるので行ってみたら「仙太郎」だった。という感じで、地元民でさせ「仙太郎」が練馬にあることを知らない方が多いです。
仙太郎の和菓子屋は定番商品から季節に応じた和菓子が販売されており、珍しい商品も沢山あります。京都が本店なので、商品ラインナップも京都の雰囲気を感じる粋なデザインや和菓子があり、一流の和菓子と感じることでしょう。お近くにこられた際は是非一度は足を運んでいただきたい店舗です。
本記事では、「仙太郎 東京支社」練馬店の営業情報、販売メニュー、実際商品を購入して食べた感想をレビューします。仙太郎が気になっているお客様にたいしてご参考になれば幸いです。
本記事は、和菓子屋 仙太郎東京支店にて撮影の許可を得たうえで公開しております。
練馬の和菓子屋「仙太郎店 東京支社」の営業情報
練馬の東京支社で和菓子生産と販売をしている
東京支社の練馬店では、入口すぐが販売コーナーになります。その奥で和菓子を生産している様子が見えます。下記写真は入口の一番奥から入口に向けて撮った写真です。入口付近はショーケースでの販売、奥は常温保存できるパッケージングされた商品の販売となっています。

ギフト用のセット販売もいくつかございます。上記写真の下部の水羊羹がギフト用で購入できます。
営業日・営業時間
【定休日】月・火
【営業時間】9:30~17:00
【支払い方法】現金のみ
アクセス
【住所】〒176-0012 東京都練馬区豊玉北4丁目16−6
練馬駅からは徒歩7分の立地です。大通り沿いから1本入った場所に店舗はあり、近所の人でなければ気付きにくい場所に店舗はあります。
練馬の和菓子屋「仙太郎店 東京支社」で購入できる商品メニューをご紹介
定番品と季節品がある
定番メニューのおはぎなどがありますが、季節ごとに取り扱う商品ラインナップは多少異なります。
六方焼
小豆こしあんを記事に包んで六面焼いた商品です。3個1パックからの販売商品になります。

賞味期限は8日間なので比較的長いです。
老玉(うばだま)
小豆こしあんを使ってあん玉をつくり、黒砂糖で衣掛けした商品です。潤いと上品さを感じる黒色の外見の商品です。1セット9個~の販売となり、仙太郎東京支店の商品ラインナップからすると一番ギフトにあっている商品と言えます。

私が訪問したのは土曜日の午後1時でしたが、既に本日分は終了と記載があり、売り切れておりました。
おはぎ
おはぎは3種類「黒豆きなこ・七穀・粒あん」あり、下記に写真で掲載いたします。黒豆きなこ・七穀は置いていない和菓子店が多いと思いますので貴重ですね~。
黒豆きなこ おはぎ

七穀おはぎ

つぶあんおはぎ

面白いのは「青じそ」が入っていることです。上記の粒あんおはぎを今回購入しまして、青じそがほんのり入っていました。
柏餅
季節限定商品の柏餅です。店頭でも、「この季節一番のおすすめ」と掲載されており、GW時期のイチオシ商品になります。
粒あん

みそあん

こしあん

柏餅を選ぶ時に見本があるので非常に選びやすいと思います。粒あんだけ生地の色が違うこともわかります。
水羊羹
ようかんは下記の4種類が販売されていました。(水ようかん・黒豆・抹茶・小豆)

こちらの商品はギフトパックもございます。数量違いバージョン。

三角が氷みなづき
氷室の氷片を表したお菓子、みなづきです。古くから暑気払のお菓子として食べられたきたものです。
黒

白

一枚笹ちまき
ちまきは「3本入り・5本入り」が選べるようになっています。

若あゆ
和菓子屋で最近みかけなくなった「若あゆ」が販売されておりました。解禁前と記載があるのが粋ですね~。

コハクとゼリー宝石箱
コハクとゼリーの宝石箱。ワイン・ぶどう・抹茶・梅酒・ゆずなどが入っている大人なゼリーです。色とりどりのお菓子であり、ギフト用にあいますね。

もち最中
もち最中は、中身がどのようになっているのか見本がありますので、非常にわかりやすいですね。

ご存じ最中
練馬店では、「ご注文をいただいてからお作りいたします。」と掲載されており、こだわりを感じます。下記写真からもわかるように、あんこがはみ出すほどのボリュームがある「ご存じ最中」です。

仙太郎店の和菓子購入レビュー
今回、練馬店で3種類の和菓子「若あゆ・粒あんおはぎ・抹茶羊羹」を購入致しました。仙太郎店の商品がどのようなレベルなのか気になるお客様に向けて、それぞれの商品をレビューしたいと思います。

「粒あんおはぎ」です。
大きな特徴は中のモチ米が非常に細かく、よくつぶされており、モチモチ感が強いことです。今まで食べたおはぎとは全く別ものの和菓子に感じるレベルで、おはぎの概念をぶち壊すレベルの商品です。
アンコは一般的なおはぎよりも多めで、上品な味付けとなっています。
是非、一度はおはぎを食べていただきたいと思います。
「若あゆ」です。
あゆの時期になると出てくる和菓子ですが、ご存じない方もいるでしょう。
皮は柔らかいが少しのモチモチ感。中には求肥が入っているので外の触感よりも強めのモチモチ感と甘さを感じます。
あっさりした味付けのため、パクパクっと食べていけますね。鮎はかわいいですし、食べやすいので子供のおやつニーズとして非常に喜ぶと思います。


「抹茶羊羹」です。
大納言小豆がふんだんに使われています。抹茶羊羹というと抹茶だけで勝負する店舗が多いですが、仙太郎は違いますね。
食べてみると抹茶のほろ苦さと大納言小豆のバランスが非常によいですね。スルッと食べれる水羊羹の特徴のなかに大粒の大納言小豆があるので、どちらかというと大納言小豆をよく感じる味だと思います。
まとめ
仙太郎 東京支店(練馬)についてご紹介致しました。
仙太郎の公式HPは下記です。(通販もございます)
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