練馬区・中野区・杉並区の近辺でプールを探している方。練馬駅と野方駅の中間付近にプールがある中村南交流センターがあります。
一年中利用できる温水プールで夏はファミリーでにぎわい、冬や平日は運動目的で利用される方が多い場所です。私自身も春から冬まで、中村南交流センターのプールを利用させていただき、運動不足の解消をしています。練馬区・中野区・杉並区の周辺において、屋内の温水プールは非常に少ない印象であり、中村南交流センターのプールは希少価値があるのでは?と思っています。
本記事では、私がよく知る中村南交流センターのプールがどのようなものなのかを解説し、運動不足やプールで楽しみたい方に向けてお役立ちできればと思います。
練馬の暑さが気になるかたは別記事の東京練馬区なぜ暑い?最高気温40度の理由と熱中症対策も合わせてご覧くださいませ。
中村南交流センターの概要
営業時間
営業時間:9時~21時
定休日:第2月曜日
料金(1時間あたり)
未就学児:無料
小中学生:100円
一般:200円
65歳~74歳:100円
75歳以上:100円
1時間オーバー時は延長料金がかかります。
決済方法(QRコード決済が使えるようになりました)
- 現金
- QRコード決済
アクセス
住所:東京都練馬区中村南1-2-32
練馬駅から徒歩15分です。バスもありますが本数は少ないので徒歩が現実的かと思います。
駐車場
1時間以内:200円 以後30分ごとに100円
駐輪場
沢山あります。入口付近は平置きで奥に行くとレールに入れるタイプです。いずれも無料。
中村南交流センターのプール施設概要
プールの入退場
<入場>
中村南交流センターを入ると右前にプールの入口と券売機があります。券売機でプール券を買うとカードが出てくるのでこれを自動ドア付近のバーコード読み取り機にかざすと入場できます。ここで気をつけなければいけないのは、入場券を購入した時点で時刻が記載されていることです。入場ゲートを入った時刻ではなく、入場券を購入した時刻です。
<退場>
入場から1時間過ぎていなければそのまま改札から出られます。1時間経過している場合は改札横に延長料金を支払う機械がありますのでそこで延長料金を支払います。
更衣室
改札を通ると男性は左、女性は右と方向が分かれ更衣室へ向かいます。更衣室のコインロッカーは100円玉を入れて返却されるタイプです(実質無料)
一般的なコインロッカーですが、少しだけ縦長に大きいロッカーがあり、ほとんどは小サイズの大きさです。
シャワールーム・トイレ
更衣室を抜けるとシャワールームと脱水機があります。プール終わりのシャワールームは7か所くらいあります。プールに入る前にボタンを押すと上と横からシャワーが流れる仕組みになっておりますが、このシャワーが熱いのが唯一の謎です。
ドライヤーと鏡
鏡とドライヤーのセットが4台分あります。座って鏡を見ながら髪を乾かすことができます。ドライヤーは無料です。
プールサイドにあるアイテム
シャワーを抜けるとプールサイドにでることができます。プールサイドには下記のアイテムがあります。
- 荷物置き場(15cmくらいの正方形)
- 眼鏡置き場
- ビート版・腕に使う浮き輪
- 椅子
プールの広さ
①25mプールが6コース
一番奥には高さを調整するための赤い板が引いてありますので小学1年生くらいから浮き輪がなくてもここは大丈夫です。
②幼児プール12畳くらい?
幼児でも安心して利用できるかなり浅めのプールです。ここでは浮き輪をすると逆に不自由なので浮き輪なしで遊ぶゾーンです。また、周りには椅子があるので子供が遊ぶ様子を椅子から眺めることもできます。
③歩行専用コース(往復17m)
区民プールで歩行専用があるのがちょっと珍しいなと思いました。こちらは平日土日ともに運動不足を解消したい皆様が利用しており、安定したニーズがあります。
④ジャグジー
入口の右側には円形のジャグジーがあります。湯温は39度くらいですかね~お風呂に入っていいる感じです。プールで冷えた身体を冷やすのによいですし、気持ち程度ですがマッサージ効果の水流があります。
温水プール
中村南交流センターのプールは温水プールです。水温はちょうどよい感じなので再利用する方が多いのも納得ができます。
プール休憩
プール休憩は2時間に10分間です。(50分~00分まで)
例えば9時からプールが始まりますが次の休憩時間は10時50分~11時になります。10時45分頃から後5分後に休憩がありますのアナウンスが流れますので心の準備や子供へ事前に伝えることもできます。
プール休憩時はデッキに出てひなたぼっこする方もいます。私も出ましたが練馬の暑い日差しを感じその後にプールに入れると思うと嬉しさが少し増しました。
尚、デッキからプールに戻る際は足の汚れを落とすシャワーがあります。
中村南交流センターのプールはどんなかんじ?
中村南交流センターのプールの様子
プール内で写真を撮ることはできないので中村南交流センターの公式ページにプールの写真がございましたので載せておきます。全体が映っていないのが少し残念ではあります。
中村南交流センターのプールGOODポイント
①浮き輪利用ができる
コースの場所によっては持ち込み浮き輪を利用してよいのが嬉しいです。我々は大きな浮き輪に子供をのっけて水遊びをしていますが、子供もとても嬉しく楽しんでいます。浮き輪利用ゾーンがそこそこ広いので家族横並びで泳いだりできるのもよいですね。
②子供が遊べるプールが3か所ある
・幼児用プールでは浮き輪なしで手もつくくらいの深さで遊べます。
まだ泳げないお子様でも安心です。
・大人用プール1
入口に近い方の大人用自由コースでは浮き輪を付けて遊べます。また、少し進むと歩行用ゾーンがあり、子供でも足がつくゾーンへ歩いていくこともできます。
・大人用プール2
入口から一番奥のコースは深さはありますが、赤い台で深さを調整している場所です。ここでは親子で水泳の練習や水に慣れる訓練もしやすいです。(しっかり子供を見る必要がありますが監視員から近い場所であるのは少し安心材料です)
中村南交流センターの込み具合(プール)
夏休みシーズンは家族ずれで賑わうので混雑します。ある程度泳げはしますが、快適にというわけではありません。一方、泳ぐ専門コースは追い越しと通常で分かれて泳ぐので、季節によって泳ぎにくいは多少解消されています。
秋から春にかけて外が少し肌寒い時期は、嘘のように人がいません。子供用プール教室が開催される日は団体貸し切りとして、遊泳2コースが使えなくなりますが、それでも余裕があります。例えば、冬の時期であれば子供たちを除くと10人いるかいないかくらいです。
最後に
中村南交流センターのプールはウォータースライダーなどの派手な施設はないものの、幼児用プールやコースにより違う遊び方ができるので区営プールとしては必要なものが揃っていると感じます。
料金的には1時間200円で練馬区と考えれば随分頑張っている方ではないかと思います。
練馬の暑さを乗り切る1つのご提案ではありますがご参考になりましたでしょうか。
その他練馬情報も当ブログで載せておりますので興味がございましたらご覧くださいませ。
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