練馬区での住まい探し。通勤の便や家賃も大切ですが、お子様がいるご家庭が一番頭を悩ませるのは学区域(どの小学校に通うかではないでしょうか。
練馬区内には60校以上の小学校がありますが、実は学校によってICT活用の進み具合や中学受験への熱量は驚くほど違います。正直なところ、私自身は「そこまで勉強漬けにならなくてもいいのでは?」なんて思っていた時期もありました。
ですが、実際に練馬に住んでみると、周囲の教育に対する意識が本当に高い!自然と質の高い教育情報が入ってくる環境にも驚きました。そこで今回は、長年練馬で暮らし、多くの地元の方から聞いた生の情報をもとに、教育の質に定評がある小学校を独自にランキングしました。これから練馬での生活をスタートさせる方へ、地元目線の参考情報としてお役に立てればと思います。
第1位:練馬区立 豊玉南小学校
練馬区のランキングで1位に挙げたのは豊玉南小学校です。 理由として、何度も文部科学省や東京都の教育研究指定校となり、質の高い教育が行われています。これは政府が「これからの日本の教育はこうあるべき」という新しい授業スタイルを試す、いわば教育のモデル校としての役割を担っています。
情報教育(ICT)にも力をいれており、従来の図書室の概念を壊し、本とインターネット、デジタル資料がすべて一つの空間に集約されるメディアセンターがあります。探索学習の拠点として、本やネットなどの環境から自ら課題を見つけ、解決する力を育みます。
第2位:練馬区立 光和小学校
石神井公園エリアという落ち着いた住環境も相まって、教育熱心で「練馬の光和」として、わざわざこの学区を狙って転居してくる家庭がいるブランド校です。光和小学校を語る上で外せないのが、保護者の学習意欲の高さです。卒業生の多くが私立中学を受験しているそうで、塾に通い、勉強する習慣が自然に醸成されています。
光和小学校は西武池袋線「石神井公園駅」からすぐの立地にあるので、SAPIX、日能研、早稲田アカデミー、四谷大塚など、中学受験の大手塾がほぼすべて揃っています。学校帰りにそのまま塾へ通いやすく、夜遅くなっても駅周辺が明るいため、防犯面でも安心感があります。
第3位:練馬区立 立野小学校
閑静な住宅街にあり、読書教育において評判が良い学校です。蔵書数は1万冊を超え、子供たちが日常的に本に触れられる環境が整っています。面白いところでは、自校給食を通じた食育があり、 ガラス張りの給食室で調理風景が見えるなど、五感を使った教育に力を入れています。
第4位:練馬区立 開進第一小学校
一番の魅力は生徒数が多いマンモス校であることです。練馬区は比較的人口が多いので、小学校では2〜3クラスありますが、開進第一小学校では2倍近い規模の場合があります。これは学区域が広いことが影響しています。
マンモス校ならではの「メリット・デメリット」もありますが、色々な人と出会えることによる社会性や多様性が自然と身につくのは大きな魅力だと感じます。運動会などの行事の盛り上がりは凄いものがあります。一方、校庭の広さにたいして人が多いので、狭さを感じるなどのデメリットもあります。
第5位:練馬区立 豊玉小学校
練馬区教育委員会 教育研究校になったことがあります。また、視覚的な学習環境の整備を積極的に行っており、階段の蹴込み部分(垂直な面)に、九九や年号などが貼られています。専門家による直接指導を積極的に取り入れており、 各分野の著名な先生方を招いて本物の教育体験をしています。
少し話は脱線しますが、芸能人も出ています。

まとめ
どこに住むかの参考に記事にしましたが、気になる小学校があったならば幸いです。


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