「日本三大阿波踊り」の1つである東京高円寺阿波おどり(東京都杉並区高円寺)は非常に混雑するイベントです。本格的な阿波踊りを東京で見たいと思うならば、前日に開催される「前夜祭」が断然おすすめです。
あまり知られていないのですが、高円寺の阿波踊りは土日に開催されますが、前日金曜日に前夜祭として阿波踊りをみることができるんです。私は毎年前夜祭で阿波踊りを見て楽しんでいます。
- 徳島市阿波おどり(徳島県徳島市)
- 東京高円寺阿波おどり(東京都杉並区高円寺)
- 南越谷阿波踊り(埼玉県越谷市南越谷)
阿波踊りってよく聞きますけど、徳島県全域はかつて阿波国(あわのくに)と呼ばれていました。「阿波」は、かつてこの地域で粟(あわ)が多く収穫されたことに由来すで、徳島の地で行われる踊りとして阿波踊りとなった説が有力です。
本記事では、前日に開催される前夜祭ならではのメリットと本番との違いについて解説致します。
2025年の東京高円寺阿波おどり開催日
開催日:2025年8月23日・24日
開催時間:17時~20時
前夜祭:8月22日の17時~
NPO法人 東京高円寺阿波おどり振興協会の公式HPは下記。
東京高円寺阿波おどりの公式インスタグラムは下記。
高円寺阿波踊り「前夜祭」のメリットと本番との違い
高円寺阿波踊りの前夜祭とは?
前夜祭とは、前日に行う練習会のことです。阿波踊りの「連」と呼ばれるグループが、本番に向けて最後の調整を行うために用意されたものです。そのため、大々的に前夜祭を行うことはアピールされていません。
前夜祭は基本的に露店はない
前夜祭は基本的に露店は出ておりません。本格的なお祭りの雰囲気と露店でのグルメを楽しみたいならば前夜祭は向いていないと思います。
高円寺阿波踊りの前夜祭の混雑具合
前夜祭といえ、アーケード街で阿波踊りを踊っている間は隙間がないくらいに混雑します。但し、土日の本番と比較するとかなり空いていて、前列で阿波踊りの雰囲気を楽しむこともできます。アーケード街は長いので、場所を選べばかなり空いているところもあります。パル側は混雑しますが、ルック商店街方面まで行くと空いている印象です。
阿波踊りの雰囲気をしっかり感じられる
前夜祭は練習とはいえ、本格的に楽器を鳴らしながら「セイヤー」など掛け声があり、本格的な阿波踊りの雰囲気を感じることができます。比較的空いているので、夏の暑さも本番日の比べるとそれほど感じないです。高円寺周辺に住む方であれば前夜祭に見る方が多い印象ですね。本番日は大通りでの非常に規模感がある演舞がありますが、前夜祭は本格的な阿波踊りを身近に感じられるメリットがあります。
前夜祭は交通の利便性も
本番当日は、高円寺駅周辺は非常に混雑するので、バスや電車など交通の影響もでます。でも、前夜祭は全く影響がありません。電車やバスでさっとお祭りの雰囲気を楽しみ、交通影響がなく帰れるのは非常に楽ですよ。
まとめ
高円寺の阿波踊りを楽しむための穴場である「前夜祭」について解説しました。
直近で開催された【阿佐ヶ谷七夕祭り】絶対食べてほしい甘味!作品や祭りの雰囲気も紹介についても記事を書いてますので、気になる方は併せて御覧くださいませ。
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