全国で、お買い物金額から〇%還元するキャンペーンが頻繁に開催されています。
日々の生活費や、企業の金銭負担を一時的に軽減するのが目的です。
大きな特徴は「対象期間と対象のお店でコード決済を行った時のみ」還元されるということです。
コード決済する環境がなければ、特典を得られないことになります。
本記事では、還元キャンペーンの恩恵を最大限得られるように、4つのコード決済の登録方法と、特徴について解説します。
コード決済とは?
スマートフォンのアプリからコードを提示することで、キャッシュレス決済ができます。
お支払いコードは共有できませんので、私のインスタグラムのコードを参考に共有します。(下記)
コード決済の還元キャンペーンとは?事例含めてご紹介
還元キャンペーンの基本条件
還元キャンペーン開催前にコード決済会社のHPや、様々なメディアで条件が発表されます。
今までの傾向から下記3つが共通条件です。
- 期間限定(例:2/1~3/31)
- 対象店舗のみ(東京都練馬区のみ)
- 還元上限あり(~3,000円還元)
- コード決済のみが対象(コード決済アプリや、店舗で確認可)
予算上限に達した場合は、対象期間を前倒して終了します。
自分が住んでいない場所でも還元されます
東京都に住んでいても、還元キャンペーン開催中の千葉でコード決済すれば還元されます。
旅行中のタクシー利用でPayPay払いしたら、20%還元された経験があります。
自分の住んでいる地域だけでなく、お出かけ先で還元キャンペーンを行っているか把握していると、お得度を増すことができます。
同時期開催の地域が違う還元キャンペーンも利用可能
還元キャンペーンは、同時期に色々な地域で、開催される場合があります。
地域ごとの条件となり、複数またがるから上限が減るなどありません。
例えば、
・東京都で上限1万円
・埼玉県で上限1万円
の還元キャンペーンが同時期に開催されていたとします。
その時のMAX還元は2万円(1万円+1万円)です。
私は両方合わせて1万円だと勘違いしていたので、ご紹介いたしました。
複数のコード決済サービス利用でお得になるケースがある
還元キャンペーンと聞くと、PayPayが有名ですが、下記4社が対象になっているケースがあります。
- PayPay
- 楽天ペイ
- d払い
- au PAY
1社3,000円が還元上限だとすると×4社で合計12,000円の還元を受けることができます。
利用者側からすると、上記①~④どれを利用しても12,000円を超えないようにしてほしいと思うでしょう。コード決済会社が1社だったならば12,000円だったかもしれませんね。
違う会社間でタイムリーに利用額を計算して、還元上限を計算するのは、厳しのだろうと感じています。
還元キャンペーン例をご紹介
PayPay公式HPに掲載されている「暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン」を例にご紹介いたします。
- 対象期間:2024年3月11日~2024年3月31日
- 対象店舗:東京都内のPayPay加盟店のうちポスターの掲出がある店舗。
PayPayアプリの「近くのおトク」でも対象店舗の確認が可能です。 - ポイント付与率:10%
- ポイント付与上限:3,000ポイント
PayPay公式HPの暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーンのリンクは下記です。
コード決済できる4つのサービスと特徴を解説
利用できる店舗数
コード決済できる店舗がないと、登録しても意味がありません。
4つのコード決済サービスがどのくらいの店舗をカバーしているかをまとめたのが下記です。
商品 | 使える店舗数 | 特徴 | 評価 |
---|---|---|---|
PayPay | 約1,000万か所 | ・使える店舗数が多い ・クレジットカードからのチャージはPayPayカードのみ | |
楽天ペイ | 約500万か所 | ・使える店舗数も増えている ・様々なクレジットカードからチャージ可能 | |
d払い | 約450万か所 | ・様々なクレジットカードからチャージ可能 | |
au PAY | 約630万か所 | ・様々なクレジットカードからチャージ可能 |
コード決済を1個も登録していない場合は、使える店舗数が多いPayPayから登録するのがおすすめです。
複数コードをうまく活用するには
還元キャンペーンのうまみを最大限活用するには、4つのコード決済を全て利用することです。
ただ、コード決済の種類によっては、登録店舗数が限られています。
可能な限り、コード決済登録が少ないd払い、au PAY、楽天ペイから利用していくことをお勧めします。
PayPayを最初から利用し、既に還元上限を超えて店舗がPayPayしか対応していない!となると還元キャンペーンの恩恵を受けることができないからです。
PayPayの特徴
①PayPayを利用するための準備
スマートフォンからPayPayアプリのインストールが必要です。
・iPhoneならApp Storeからインストール
・AndroidならGoogle Playからインストール
②PayPayに金額をチャージする方法
1)現金でチャージする
セブン銀行、ローソン銀行でお手持ちの現金をATMに入れて、PayPayアプリにチャージします。
メリット:入金した金額以外を失うリスクがない
デメリット:コンビニまで入金しにいく手間がかかる
2)クレジットーカードを利用する
・PayPayカード
・PayPayカード ゴールド
上記クレジットカードのみ、PayPay払い、PayPay残高チャージが可能です。
メリット:クレジットカード利用分、ポイント還元率があがります。
デメリット:PayPayカードが必要です。
3)銀行口座から引き落とし
銀行口座をPayPayアプリと連携することで、口座引き落としが可能になります。
メリット:利用した分だけ金額が差し引かれます。
デメリット:あえて言えば、ポイント付与はクレジットカードより劣ります。
PayPayアプリの登録方法から利用方法までの詳細説明があるPayPay公式HP「PayPayを始めよう!」のリンクは下記です。
楽天ペイの特徴
①楽天ペイを利用するための準備
スマートフォンから楽天ペイアプリのインストールが必要です。
・iPhoneならApp Storeからインストール
・AndroidならGoogle Playからインストール
②楽天ペイに金額をチャージする方法
1)現金でチャージする
セブン銀行でお手持ちの現金をATMに入れて、楽天ペイアプリにチャージします。
メリット:入金した金額以外を失うリスクがない
デメリット:コンビニまで入金しにいく手間がかかる
2)クレジットーカードを利用する
事前にクレジットカードを登録することで決済できます。
メリット:クレジットカード利用分、ポイント還元率があがります。
デメリット:特になし
3)銀行口座から引き落とし
銀行口座を楽天ペイアプリと連携することで、口座引き落としが可能になります。
利用する分を事前にチャージして、決済する仕組みになっています。
メリット:最初に登録すれば、手間が少ない。
デメリット:あえて言えば、ポイント付与はクレジットカードより劣ります。
4)その他の方法
楽天ペイは他にも色々な方法があります。
・楽天カードからチャージ
・楽天銀行からチャージ
・ラクマからチャージ
・楽天ギフトカードからチャージ
・楽天ウォレットからチャージ
楽天ヘビーユーザーからすると、楽天ペイは利用しやすいものになっています。
楽天ペイアプリの登録方法から利用方法までの詳細説明があるR Pay公式HP「楽天ペイを使ってみよう」のリンクは下記です。
d払いの特徴
①d払いを利用するための準備
スマートフォンからd払いアプリのインストールが必要です。
・iPhoneならApp Storeからインストール
・AndroidならGoogle Playからインストール
②d払いに金額をチャージする方法
1)現金でチャージする
セブン銀行でお手持ちの現金をATMに入れて、d払いアプリにチャージします。
メリット:入金した金額以外を失うリスクがない
デメリット:コンビニまで入金しにいく手間がかかる
2)クレジットーカードを利用する
事前にクレジットカードを登録することで決済できます。
メリット:クレジットカード利用分、ポイント還元率があがります。
デメリット:特になし
3)銀行口座から引き落とし
銀行口座をd払いアプリと連携することで、口座引き落としが可能になります。
利用する分を事前にチャージして、決済する仕組みになっています。
メリット:最初に登録すれば、手間が少ない。
デメリット:あえて言えば、ポイント付与はクレジットカードより劣ります。
4)電話料金合算払い
月々のケータイ電話料金にd払い利用代金もまとめるものです。ドコモ回線を契約している方向けです。
d払いアプリの登録方法から利用方法までの詳細説明があるd払い公式HP「d払いはじめてガイド」のリンクは下記です。
au PAYの特徴
①au PAYを利用するための準備
スマートフォンからd払いアプリのインストールが必要です。
・iPhoneならApp Storeからインストール
・AndroidならGoogle Playからインストール
②au PAYに金額をチャージする方法
1)現金でチャージする
セブン銀行か、ローソン銀行でお手持ちの現金をATMに入れて、au PAYアプリにチャージします。
メリット:入金した金額以外を失うリスクがない
デメリット:コンビニまで入金しにいく手間がかかる
2)クレジットーカードを利用する
事前にクレジットカードを登録することで決済できます。
メリット:クレジットカード利用分、ポイント還元率があがります。
デメリット:特になし
3)銀行口座から引き落とし
銀行口座をau PAYアプリと連携することで、口座引き落としが可能になります。
利用する分を事前にチャージして、決済する仕組みになっています。
メリット:最初に登録すれば、手間が少ない。
デメリット:あえて言えば、ポイント付与はクレジットカードより劣ります。
4)その他の方法
au PAYは他にも色々なチャージ方法があります。
・auかんたん決済
・auじぶん銀行
・Pontaポイント・auポイント
・au PAY ギフトカード
au PAYアプリの登録方法から利用方法までの詳細説明があるau PAY公式HP「コード払いの利用開始手順」のリンクは下記です。
まとめ
還元キャンペーンを行っている4つのコード決済について解説いたしました。
最大で30%還元キャンペーンまでは見たことがあります。非常に大きな還元率ですよね。
最初の設定は手間だなと思うかもしれませんが、一度だけですのでお試しいただければと思います。
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