自宅用に植物やお花を探していて、どこで買おうか迷っていませんか?
東京であれば広い売り場面積に豊富な植物や園芸用品を備えている練馬区にある大型園芸店「渋谷園芸本店」や「オザキフラワーパーク」がおすすめで、東の渋谷園芸、西のオザキフラワーパークと言われるほど有名なお店です。
私は癒しとして室内やベランダで観葉植物を育てていてこの2店舗を利用していますが、大型園芸店ならではの品揃えと植物の大きさ、店員さんのホスピタリティどれも素晴らしくお勧めできる場所です。
今回はオザキフラワーパークがどんなところかわからない方向けに地元民だからこそわかるリアルなお役立ち情報をお届けしたいと思います。
また、渋谷園芸の記事も記載しております。
東京都練馬区の渋谷園芸本店を写真多めで紹介
渋谷園芸とオザキフラワーパークの違いが気になるかたは
都内大型園芸店の渋谷園芸とオザキフラワーパークを比較
もあわせてご覧くださいませ。
オザキフラワーパークとは
東京都内ではTOP級の広さ
1,200坪の売り場面積と植物園と言っても過言ではない10万種類以上の植物が並んでおり、植物、流木、道具、水槽、本など植物に関するものを全て揃え、お店のコンセプトである「買える植物園」を実感致しました。
この興奮を伝えたくて写真を沢山撮ってきましたので雰囲気を感じていただければと思っております。
創業の経緯
オザキフラワーパークは尾崎社長の苗字から命名されたフラワーパークです。元々は農家でしたが、野菜の栽培からシクラメンの栽培へ切り替えた時に近所の人から直接花を売ってくれないかと頼まれ、好評だったことから1961年に園芸店として創業したことが始まりです。
会社方針から植物愛が伝わる
オザキフラワーパークの経営理念や目標を見ると熱い気持ちが伝わってきます。いくつか下記にピックアップしました。
- 日本の園芸文化をリードする存在に
- 花や緑にあふれる街並みを、日本中に広げたい
- 植物とともに暮らす喜びをひとりでも多くのお客様に
- 植物のプロフェッショナルとして、お客様にいつでも新しい発見をお届けします
- Feel the Power of Plants(感じよう!植物の力!)
営業時間
定休日:1/1〜1/2
営業時間:9:00~19:00(オザキフラワーパーク)
TEL:03-3929-0544 FAX:03-3594-2874
併設店のサミットの営業時間:9:00~23:00(サミットストア石神井台店)
オザキフラワーパークへの行き方(アクセス)
【住所】
〒177-0045
東京都練馬区石神井台4-6-32
オザキフラワーパークはサミット併設店舗ですのでサミットの看板も目印になりますよ~
電車でのアクセス
電車やバスでアクセスする場合は西武鉄道かJR中央線の利用になります。
①西武新宿線の場合
1)「武蔵関駅」北口より徒歩15分
2)「上石神井駅」北口より徒歩25分
3)「上石神井駅」北口を出て、西武バス2番乗り場から「大泉学園駅南口行き」or「長久保循環」or「成増町行き」いずれかに乗車⇒「早稲田高等学院」下車 徒歩10分
②西武池袋線の場合
1)大泉学園駅経由
南口を出て、西武バス4番乗り場から「吉祥寺駅行き」乗車 ⇒「関町北小学校」下車 徒歩12分
2)保谷駅経由
南口を出て、西武バス2番乗り場から「東伏見駅北口経由 吉祥寺駅行き」乗車 ⇒「関町北四丁目」下車 徒歩12分
※「柳沢駅通り経由 吉祥寺駅行き」は走行ルートが異なりますのでご注意ください。
3)石神井公園駅経由
北口を出て、西武バス2番乗り場から「上石神井駅経由 吉祥寺駅行き」⇒「早稲田高等学院」下車 徒歩10分
③JR中央線の場合
1)吉祥寺駅経由
北口を出て、西武バス4番乗り場から「都民農園セコニック行き」or 「大泉学園駅行き」or「セコニック経由 新座栄行き」いずれかに乗車 ⇒「関町北四丁目」下車 徒歩12分
2)西荻窪駅経由
北口を出て、西武バス or 関東バスの2番乗り場から「大泉学園駅南口行き」乗車 ⇒「早稲田高等学院」下車 徒歩10分
3)荻窪駅経由
北口を出て、関東バスの0番のりばから「関町二丁目経由 武蔵関駅行き」乗車 ⇒ 終点「武蔵関駅」下車 徒歩15分
オザキフラワーパーク みどりバス
上記でご紹介した西武バスや関東バス以外に「みどりバス」がありますが1時間に1本です。
本数めちゃ少ないですがオザキフラワーパークの目の前に停まる唯一のバス停です。
みどりバスの「関町ルート」は練馬鷹の台駅から乗るか、武蔵関駅から乗るになります。どちらも「上石神井アパート前」で下車してすぐです。
練馬鷹の台駅ですと駅を出てロータリーに向かいますと少し先に西武バスとみどりバスの一緒の乗り場があります。②みどりバスの関町ルートがオザキフラワーパークへ行くルートです。
みどりバスの路線図を撮ってまいりました
みどりばすの雰囲気です。
みどりバスにはねり丸もいますよ~
みどりバスなので横幅は狭いです。
参考に練馬区公式みどりバス関町ルートの案内図のリンクを貼っておきます。
車の場合と駐車場
①ナビゲーションの設定は下記のいずれか
・オザキフラワーパーク
・サミットストア石神井台店
・東京都練馬区石神井台4-6-32
オザキフラワーパークはサミットストア石神井台店との併設です。新青梅街道沿いを車で走り、サミットマークの看板が見えてきたらそこにオザキフラワーパークがあります。
②駐車場
駐車台数:250台
制限:高さ2.1m重量2tまで ※大型バスは利用不可
西側駐車場:9時~20時まで(2階層駐車場)
北側駐車場:9時~19時まで(2階層駐車場)
屋上駐車場:9時~23時まで(サミットの閉店まで利用可能)
金額:全て無料
屋上駐車場は長い時間空いていますが、西側駐車場と北側駐車場は2階層になっているので多くの車が停められますので滞在時間を考慮して選ぶとよいと思います。また、駐車場に関する注意事項の張り紙がありましたので載せておきます。
駐輪場
サミットとの併設なので停められる自転車数も多そうなので駐輪場に困ることはないと思います。停められる場所はいくつかありますが、1か所だけ写真を撮りましたので雰囲気を共有いたします。
トイレ
B1と2階にトイレがあります。
下記はB1のトイレで、男女別と誰でもトイレがあります。おむつ交換ができるマークも書いてありますし、近くにゴミ箱もありますよ。
2階のトイレの方はおしゃれな雰囲気しますね。マークも緑の植物をイメージさせます。
支払い方法&オザキフラワーカード
支払い方法は一般的なものはほとんど網羅されています。「花とみどりのギフト券」も使えますよ~
オザキフラワーカード会員になると商品が5%オフになるのと、会員様優待セール(2回/年)の招待がありますが、会員になるには年会費が700円かかり、1年更新費用は500円です。結構強気の価格設定だと私は感じましたので気軽に会員になります~というノリではなかったです。
オザキフラワーパークのセール情報
オザキフラワーパークの会員様限定ではありますが年2回のセールがあります。もちろん会員ではない方もその日に会員になればセール価格で購入することが可能です。
①セールの時期(過去事例からの推測)
新春セール:1/3~1/中旬
お盆セール:8月初旬~中旬
②セール対象
植物、園芸用品(育成ライト、STIHL製品等を除く)、アートギフト雑貨(洋服、帽子、バック、マフラー・手袋など衣料品を除く)
③セール対象外
生花店ラフレシア、アクアリウムコーナー、文房具・おもちゃコーナー、100円ショップスマイル
返品・交換
原則として返品や交換は受け付けていません。但し、未使用品や未開封の商品は1週間以内に連絡し、レシートやカードなどを持ち込めば対応いただける場合があるようです。
また、不良品の場合は別途対応いただけるようですので電話やサービスカウンターにてお問い合わせくださいとのことです。
オザキフラワーパークの店内紹介
フロア構成と各階のフロアマップ
オザキフラワーパーク・サミット併設店の構成は下記で、オザキフラワーパークとしては2階がメインと思われるスペースになります。
B1:サミット
1階(店内):アレンジメントバー、生花専門店
1階(外):野外植物、園芸用品、GROWERS(カフェ)
2階:室内植物、園芸用品、アクア&ペット用品、サービスカウンター、100円ショップ
R:屋上駐車場
1階のフロアマップです。エスカレーターやエレベーター、階段もあります。
2階のフロアマップです。
Rafflesia(ラフレシア) 生花専門店&アレンジメントバー
1階から店内に入ると入口すぐ側に生花専門のRafflesia(ラフレシア)があります。おしゃれな洋風の外観と活気がある生け花から、オザキフラワーパークを訪問した期待感が高まります。
私が訪問した日は母の日のイベントをしておりました。最近父の日に渋谷園芸に行った時に「母の日に花を送ってなぜ父の日に送らぬ」という張り紙があって面白いな~と思いました。
飾ってある植物の数も多く、どれも綺麗にラッピングされており「おしゃれなお花屋さん」の雰囲気を醸し出しています。
ラフレシア店内の奥に行くと、吊り下げ系や花瓶などを置いています。
在庫品販売だけでなく、ご相談内容に応じたフラワーアレンジメントの依頼が可能です。
【依頼の流れ】
①受付
店頭、メール、電話(03-3929-0544)
②ご相談
用途や予算に応じて
③制作
予定に合わせて制作
④店頭でお渡し
野外植物と園芸用品
1階の野外にある苗や園芸用品です。トマトやブルーベリー、肥料などがよくホームセンターで見かけるものは全て揃っていそうです。
ブルーベリーが好きな方は練馬区のブルーベリー狩りの観光農園について徹底的に調査した練馬区ブルーベリー狩り観光農園を徹底解説もあわせてご覧くださいませ。
2階の植物コーナー
2階の屋内向け植物販売の入口です。室内にお生い茂った植物と温室の雰囲気が期待感を盛り上げてくれます。
ここから中に入っていきますと多種多様な植物が活き活きとしている姿を見ることができます。また、植物のサイズが大きいものがかなりあり圧倒されます。
吊り下げ系の種類も非常に多いのが特徴です。今回は家の中でハンキングできる植物を探しに来たのですがこれほど種類があるとは思ってもみなかったです。
サイズが小さいものも置いてあります。下記写真の通り凄い広い空間に植物が置いてあるのでここにない植物はないのではないか?と思わせるほどです。(ここ植物売り場の一部なのでまだまだ広いですよ。。。)
唯一ショーケースに入っていたアグラオネマです。育て方が少し難しいところはありますが人気がある植物です。映画LEONで出てきた観葉植物で人気となりました。
どうですか?植物でお腹一杯になってきていませんか?私はなってきました。そこで、隣接している園芸用品や植木鉢コーナーの紹介にいきます。
園芸用品や植木鉢
植木鉢は種類が豊富なのと見たことないほどオシャレなものが沢山あります。こちらはあまり見かけないタイプで陶芸の雰囲気がしますね。
こちらはサイズがかなり大きなタイプになります。あまりかぶりがないことを考えるとできるだけ違う種類を揃えてお客様に提供したいということなのかと感じました。
カラフルゾーンです。ここは洋風でレトロ感あふれるゾーンです。庭に置いてあると見栄えがよさそうです。
ハンキング用は店舗だとなかなか種類がありませんが、ここは非常に豊富ですね。
オシャレ過ぎないThe普通の商品も結構ありますよ~価格も目に優しいです!
アクアリウムコーナー
苔を利用したコケリウム、ビンに入れてプチ寺を再現するテラリウム、魚を飼う水槽として利用するなど色々なアイテムが置いてあります。ガラスケースの量も多いですし、植物屋の水槽イメージで植物や流木などのアイテムが非常に豊富です。
私は下記のテラリウムの本に出会いテラリウムの魅力に魅せられた1人です。テラリウムは自分だけの植物の世界観を苔、植物、石、流木、砂などで装飾して作ります。小さなものから大きなもの、水槽として活躍するものなど色々あります。世界観が広がる一冊になると思いますのでご紹介します。
土を使わないという点で考えると初心者にも始めやすいかと思います。
流木もこんなに種類必要?と思うくらいバリエーションに富んでいます。
お魚&水槽も置いてあります。水槽も綺麗なのでよく清掃が行き届いていると感じました。
お魚用の冷凍グリーンシリーズも販売されておりました。
フェイクグリーンコーナー
2Fの隅にはファイくグリーンコーナーもありました。最近はフェイクグリーンの質が良くなったこともあり人気があるそうです。世話の手間が減ることと、光触媒利用のフェイクグリーンは空気清浄の効果もありますからね。
100円ショップ スマイル
初めて聞く名前の100円ショップですが2Fの一番奥にさりげなくあります。売り場面積は小さなコンビニくらいです。植物にかかわる商品が多かったです。
サービスカウンター
サービスカウンターでは配達やラッピング、会員の受付を行っています。
配達は有料ですが一定の購入金額を超えると無料になる場合があります。地域ごとの配送料はオザキフラワーパークの公式HPに記載されておりましたので下記に掲載いたします。
カフェ GROWERS
オザキフラワーパークの入口にはカフェGROWERS(グロワーズ)があります。少し早い時間に着いたのでオープンしておりませんでしたが、帰りには行列ができており入れませんでした。繁盛していそうです。
グロワーズカフェの公式HPに店内のお洒落な雰囲気がのってましたのでリンクを載せておきます。
練馬区PayPayキャッシュバックキャンペーン20%還元
オザキフラワーパークは練馬区のpaypayキャッシュバックキャンペーンの対象店です。キャッシュバックキャンペーン時期では20%(直近の練馬区の割引率)還元されます。
注意点としてはPayPay利用時のみ、一度のMAX還元金額が3,000円など条件があります。
練馬区のオザキフラワーパークと渋谷園芸の功績
23区の中でも練馬区はTOPレベルに緑が多い区です。更には都内の大型園芸店の本店が2店舗(オザキフラワーパーク本店と渋谷園芸本店)あります。近くに大型園芸店が多いこともあり練馬区の家や飲食店は植栽豊かな場所が非常に多いです。
それはオザキフラワーパークの経営理念にある「花や緑にあふれる街並みを、日本中に広げたい」の想いが周りに伝わって、加速しているのかもしれませんね。最近オープンした練馬城址公園も緑が多く今も発展中ですので、植物がお好きな方にはおすすめできる場所です。
他にも練馬情報の記事を書いておりますのでご興味がございましたらご覧くださいませ。
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