東京都中野区野方に魚屋の花海(HANAKAI)が2024年11月2日にオープンしました。野方駅の北側の一本道上にある店舗で、人通りが多い場所です。近辺に本格的な魚屋というと、練馬方面に横断歩道を渡った先にありますが、野方近辺の方であれば近場で買いたいニーズがあるでしょう。
オープン時は豊洲市場から仕入れた新鮮な魚をメインに販売し、現時点ではマグロのカマやブリなどが仕入れられておりました。普段使いのスーパーでは見たことがない珍しい魚や、部位、ある程度調理された魚も販売されています。本格的な魚屋ですし、その場で調理していますのでお客様のニーズによって様々な対応をしてくれる可能性があり、差別化を感じる魚屋ができたなと感じています。今回オープンしたところを取材させていただきました。店内の様子と商品の写真を撮らさせていただきましたので、ご紹介したいと思います。
魚屋 花海(HANAKAI)の概要
営業日・営業時間
【営業日】火曜日~日曜日
【営業時間】10時~19時
場所
住所:東京都中野区野方6丁目23−11
西武新宿線の野方駅から徒歩5分の立地で、以前はオムライス屋のおむおむがあった場所です。
魚屋 花海(HANAKAI)の特徴
オープン時は豊洲市場から仕入れた魚を販売していきます。落ち着いた段階で他店との差別化を図るために横須賀など、独自仕入れによる価値ある魚介類を仕入れ、販売していく予定です。営業時間には店頭に一部の魚介類を出して販売しています。本日の仕入れ状況がわかりやすいですし、気になれば店内に更に多くの品揃えがあります。
店頭の商品をいくつか下記写真でご紹介しますと「牡蠣、コウイカ、あさり、赤貝、しじみ」ですね。牡蠣は京都産、岩手産など様々な産地のものがありました。
マグロの頭とブリです。マグロは脳天が希少部位でとろけるような美味しさがあるので、興味深いですね。
花海の店内には大型冷蔵庫が用意されていました。平置きと縦型の2タイプがあるようです。平置き冷蔵庫の品揃えをみると、「ゴジラエビ、ヒラメ、カンパチなど」天然ものもあり、値段が目に優しい価格になっておりました。
店内には魚調理場がありましてちょうど魚をさばいていました。ということはオーダーによってサイズなど色々お願いできる可能性がありますね。これって結構な強みだと思っていて、自分では扱うのが難しい魚でも調理をお願いできるならば食べてみたかった料理が簡単に食べれるということですね。
例えばですが、下記の写真は「マグロのカマ、蟹、エビスダイなど」の写真ですが、エビスダイはキンメダイの仲間で中々とれない魚であまり市場には流通しません。また、エビスダイは全身をガラスのように硬い鱗におおわれていてさばくには、このうろこを取り払う必要があり、非常に手間がかかる魚なんです。その代わり、赤白のおめでたい外観、身のミチミチした特徴、濃密な脂とよくしまった白身で、独特な旨味がある魚です。こんなレアな魚が簡単に食べれるなら非常にありがたいですね。
もう一方の冷蔵・冷凍庫を見ると「希少部位のマグロ、メカブ、西京さわら、鮭、テリカンパチ、タラ、えびてん、やさいてん」などがありました。味付けしたお魚は家での調理が軽くなるので助かりますね。
まとめ
野方の北口商店には魅力あるお店が増えてきたと感じます。近くにはこだわりのコーヒー豆を販売するマルタケコーヒーやラーメン屋もありますね。注目度があるお店ですので、また取材し詳しい情報をお届けしたいと思います。
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