2024年8月17日(土曜日)にJR東日本の鉄道イベント「東京まるっと山手線」を体験してきました。
当イベントは応募後にすぐ募集が終わってしまった競争力が高いイベントでしたので、ご参加できなかった方に少しでもどのようなイベントであったかをお伝えしたいと思い記事に致しました。
記事作成目的で写真など取得していないので、情報量は限られておりますが、次回参加される方の参考含め共有致します。
電車好きな方には他にも山梨のリニア見学センターで試乗体験。予約・申込から1日の流れをご紹介や電車好きが喜ぶ誕生日プレゼント!思い出が残る旅行先、宿ぽっぽやをご紹介なども記事にしております。
東京まるっと山手線のイベントの出発前の様子
集合はJR池袋駅メトロポリタン改札前
集合場所はJR池袋駅のメトロポリタン改札前です。池袋駅をよく利用する私が初めて知る改札。こんなところに改札があったのか!改札の隣には東武デパートとルミネに入れる立地。
ここでJR職員さんのチケット購入確認を行います。確認後に入場券と資料を配布され、時間内に8番ホームへ来るように案内されます。
イベント車両の行先は 団体(PARTY) というレア表示が嬉しい
イベントが始まる前からイベント専用車両の山手線はホームに停車しており、行先は団体となっておりました。
この団体表示が珍しいことと、イベント車両に乗る記念として、電車の前で記念撮影される方が多かったです。JR職員の方が撮影してくれまして、家族写真を撮ることができました。
イベント車両には購入者のみ乗車できるように開くドアは限定され、職員がお出迎え
イベント車両の山手線はドアが3車両に1か所くらいしか開いておりませんでした。開いているドアには、JR職員の方がお出迎えしており、ここで当選された方だけが乗車できるようにチェックしているものと思われます。当選者は入場券を首にぶら下げる仕組みになっておりますので、どの方が当選者であるかはすぐわかる仕組みになっていました。
イベント車両の込み具合
事前に何号車に乗車するか入場券に記載があり、その号車へ向かいます。発車するまで20分程ありまして、どのくらい人がくるのか気になっていましたが、1車両10名~30名程度でした。1座席に1家族が占有できるレベルでかなりゆとりがあります。
1車両にはJR職員が2名程おり、質問があればなんでも答えます~や、様々なお声がけをしてくださいました。普段は山手線の運転手をされている方とのことで、我が家の小鉄もいくつか質問をさせたいただき、対応いただきました。
東京まるっと山手線のイベントの出発から下車までの様子
イベント車両が池袋駅を発車して外回り!大塚方面へ
イベント車両が池袋駅を出発すると、ホームではJR職員の皆様がが手を振ってくれまして、特別感があります。
山手線外回り1週の旅は池袋の次は大塚になりますが、駅に停車せずゆっくりなスピードで駅を通過します。車内アナウンス担当はJR女性職員2名の交代制です。右側には東京タワーが見えてきます。などのバスガイドのような車内放送が流れます。
駅に止まらないはずのイベント電車も駒込駅だけは停車する必要があった!
このイベントは池袋を出発して池袋へ着くまで下車できないイベントです。ところがドアは開きませんが、駒込駅だけには必ず駅で停車しなければいけないとのこと。これは山手線唯一の踏切が駒込駅から少し先にあり、安全上の理由で停車しました。
駒込駅で山手線を待っていたお客様は山手線が止まったがドアが開かず、そのまま発車していきましたので、不思議な顔をされていました。駅には事前にアナウンスが流れているようで、ホームから電車をカメラで撮っている方が何人もいましたが、停まるともしかしてドアが開く?と思ったのかもしれませんね。
空いている山手線で1週すると普段と違う景色に気付いた
我が家は小鉄がいるので、山手線1週の旅は何度かトライしたことがあります。普段は人の乗り降りがありますし、混雑する場合もあるので、外の景色をずっと気にすることは困難です。今回のイベントは乗車客が少なく、見渡せる範囲が広いので、様々な新幹線や成田エクスプレスなどの特急、スカイライナーや京急など。様々な電車が走っていることに気付きました。
山手線は環状線になっているので、東京タワーなどの見える位置が駅によって異なっていることや、浜松駅の小便小僧が地元手芸部の衣装を着ている姿など。山手線1週にはストーリーがあるんだなと感じました。
イベントの終了。池袋駅で下車
池袋駅に停車し、下車する時は山手線の先頭の方まで向かいます。ドアが先頭の方しか開いていないからです。
下車する時に、出発時点にいただいた資料内に当日限り使えるルミネの500円クーポン(1000円以上利用で1枚)が入っているアナウンスがありました。
営業手法がうまいですし、ありがたいですね。我が家はコーヒーを良く飲むのでルミネのスタバでコーヒー豆とお菓子を購入し、クーポンを使い切りました。
まとめ
様々な電車イベントに参加していますが、今回の東京まるっと山手線のイベントは特殊なイベントでした。
電車イベントというと混雑が予測され、待ち時間やお昼を気にするなど結構考えて行動するパターンが多く感じます。今回のイベントは少人数制の予約イベントになりますので、非常にゆったりとマイペースで楽しむことができました。
「電車は移動手段」という考えから「電車は楽しむ乗り物」と違う見方を実感できるイベントで、乗り物好きの方には貴重な体験だったと思います。
本イベントに参加できなかった皆様のお役に立てましたでしょうか。このようなイベントがJRだけでなく、様々なところで展開されると、鉄道会社のファンが増え、会社が利益目的だけでなく社会貢献もしている場所なんだと気付かせてくれるのかもしれません。
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