江戸川区と練馬区の両方に住んでみて、同じ23区でも東西で、かなり住みやすさが違うなと感じました。
子育ての助成金、公園の多さと種類、交通の利便性なども違いますが、生活スタイルが違います。
補助金などは、区の制度によって変わっていくものですし、情報にあふれています。
そこで、リアルに長い間住んだからこそわかる、違いについてご紹介致します。
江戸川区では、自転車移動の方を多く見かけましたが、練馬区は車移動が多く、ベンツやポルシェ、レクサスなどの高級車が多い。
その他にも、単純なネットの情報だと気付けないことが、多いとわかりました。
区は広いので、全ての場所が私が言った通りの、雰囲気の街ではないと思います。
あくまでも、参考にしていただき、こんなこと考えてなかった。考えるポイントにしてみよう!
と検討要素の1つに、していただければと思います。
本記事をお読みいただくことで、引っ越してからこんなはずではなかった。
という方を少しでも、減らすことができればと思います。
生活スタイルが違う
近所への移動の足は?
江戸川区でよく見かけた自転車。
練馬では、あまり見かけません。練馬は車や、バス移動で移動する人が多いです。
そして、自転車で少し遠くへ行くくらいなら、池袋や中野などの街へ出かける傾向があります。
どちらも公園は多いけど、質が違う
江戸川区と練馬区どちらも公園が非常に多いです。
ただ、公園の質が全然違います。
江戸川区は遊具が非常に充実している一方、練馬区は遊具がない公園が多いです。
江戸川区では、色々な滑り台やターザン、アスレチック、回旋塔など。本当に充実しています。
練馬区でターザンは光が丘公園しか見たことがないですし、遊具が充実しているのは練馬城址公園ですかね。
公園数が多いわりに、遊具が少ないのが特徴です。
災害があった場合に、公園が避難所になる。という意図もあるのでしょうね。
練馬区は高級車が多い
江戸川区では、あまりみかけなかった高級車を、練馬ではよくみかけます。
ベンツが一番多く、レクサス、BMW、ポルシェ、フォルクスワーゲンのような順で多いです。
ルノーやフィアット、ボルボ、アルファロメオなども走っており、全然違う街の雰囲気です。
正直、なんでこんなに高級車に乗れる人が多いのか、謎です。
江戸川区は涼しく、練馬は暑い
江戸川区は川に挟まれていて、標高も低いです。
道路幅も広く、高い建物が比較的少ないです。
一方、練馬は逆です。
標高が高く、川もない。環七などの大通りは広いが、普通の道は狭い方です。
更に、ヒートアイランド現象により、温められた空気が練馬区を襲ってきます。
そう。めちゃくちゃ暑い。いや熱いです。
練馬の7月8月のお昼は、外を歩いている人はあまりいません。
夏は特に、バス移動が増えるので、自転車さえも乗っている人が少ないのが、練馬の特徴です。
交通の利便性は、練馬有利
江戸川区ですと、路線は北側から「総武線・都営新宿線・東西線」です。
南北の移動は都バスか、京成バスが多いです。
ディズニーランドが近いことに、メリットを感じる人はいるでしょう。
練馬区ですと、路線は北側から「西武池袋線(有楽町線と副都心線に乗り入れ)・西武新宿線・中央線」です。
南北の移動は関東バス、都バス、京成バスが多いです。
吉祥寺や中野など、中央線にバスで行けるメリットは大きいでしょう。
西武池袋線が有楽町線と副都心線に乗り入れしているのが、大きく利便性を向上させています。
練馬から一本で、「池袋・新宿三丁目・渋谷・飯田橋・銀座一丁目・元町・中華街」などへ行けるのは便利でしょう。
お店の違い
練馬区には、古くからあるお店が現役でがんばっている。新しくオープンするお店も多いが、入れ替わりが激しい。
古くから生き残っているお店は、何かしらの強い魅力(特徴)があります。
飲食店であれば、美味しさや、安さです。
新しいお店も沢山オープンしますが、すぐにつぶれるお店が多いのも特徴です。
これは、練馬区の方が家賃代が高いのと、飲食店が多く競争が激しいからだと思います。
江戸川区は、古くからのお店はあまりみかけず、新しくオープンするお店が多いです。
比較的なにかしらの2号店や、チェーン店が多いです。
お店にお客様が入っていなくとも、比較的長く続いているお店が多い印象です。
まとめ
江戸川区と練馬区の住みやすさの違いについて、解説いたしました。
住めば都というように、私はどちらも好きな区です。
同じ23区でも、ここまで街の印象が大きく違うのだなと、実感しましたのでご紹介致しました。
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